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AY house

敷地は太宰府政庁跡近傍、閑静な住宅街の一角である。
埋蔵文化財包蔵という事もあり地中遺構物を保護する為、
敷地全体が前面道路より 1m 盛土してあり、この段差を利用しながらの計画となった。
構成は1階にクライアントの愛車のショーケースも兼ねたビルトインガレージと、
中庭を中心に配置したLDK、和室、水周り、2階の書斎と寝室、子供部屋である。
外壁から水平ラインを強調するような庇を上下に重ねる様に設け、
玄関周りは内部の意匠と呼応する様なデザインとする事で内と外の連続性を生み、趣のある雰囲気を纏った住宅となった。
内観は、大空間のLDKの一部に人の動きに従い相互に姿が見え隠れする木製格子を設け、「間」を作り出した。
中庭は通りからの雑多な景色を消し、ウッドデッキを設ける事で
家族の時間と移り行く光と木々の陰影を楽しむ為のとっておきの場所となった。

  • 所在地福岡県太宰府市

    用途専用住宅

  • 構造木造

    敷地面積297㎡

    建築面積148㎡

    延床面積224㎡

  • phototoshihisa ishii (Blitz Studio)